【銀魂】甘党教師と秘密の関係を。5

134　[絶叫系って癖になる。] ページ14

そして昼飯を食べ終わり…





神楽「私ネ！遊園地に行きたいアル！」




目をキラキラさせて後ろに歩いている三人に言う





土方「遊園地…？」




柄に似合わないような場所を指名されて土方は眉を寄せた





A「遊園地か…行きたいなぁ」

お妙「じゃあ、行きましょ？良いわよね？」




ニコリと笑ってからお妙は土方に笑いかける

無理だなんて言わせない。的な顔で土方を見るので…





土方「…はい。」





と、おとなしく土方は返事を返した。いや、そう言うしかできなかったのだ。




A「やったっ！遊園地！」





ニコニコ笑って素直に喜ぶAを土方はまじまじ見つめる




土方「よかったな」




そうAに言い口元を緩ませた




A「うんっ！」




この近くには有名な遊園地があるのだ

だから高校生や中学生、大人、子供…等々幅広い年代から親しまれている遊園地だ

毎日賑わうアトラクション。まぁ…遊園地という名のテーマパークだ

そんなたくさんのアトラクションを眺めて興奮する人が一人。




神楽「あれ見るアル！ごっさ高いヨ？！乗ろうヨ！！」




Aとお妙の手首を掴みグイグイと引っ張る




土方「子供かよ」




そんな場面を見てフッ…と土方は笑った






・






で、神楽のお願いで…

A「いきなりジェットコースターなのね」

土方「…………。」

神楽「ヤッホーアル！」

お妙「ふふっ、楽しみね。」





そう、この遊園地で最も高いジェットコースターに今乗っている

ガタタタタ…と車体を揺らしながらゆっくり前へ前進する



土方は真顔だ。←






A「…大丈夫？土方君？」

土方「だっ…大丈夫だ。別に怖くねーし。」




心配される土方の顔色はだんだんと悪くなっていった

135　[別に怖いわけじゃない]→←133　[好きを通り越してのストーカー]

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