ターゲットへ

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森の中の大きく変化した所は微妙に手を加えて自然に見えるように誤魔化した。
殺したターゲットは全員回収した。
そして自分達の居た証拠もすべて消して彼らは森の近くに止めておいたトラックに乗り込み、自分達のアジトに戻るのだった

今回の依頼人は死んだ姿を確認したいとの事なのでかなりの手間をかけるハメになった。

依頼人へのお届けは後日更に自分達の武器の特徴がわからないように切り刻んでからになる。

それまでの間彼らは冷凍保存にされてしまうわけだ。

誰も言葉を口にし無いままエンジン音だけが響いてた時に口を開いた男がいた。

ソ｢にしてもさー今回無駄な事多くね？森に誘い込むまでは分かるけどスコープの腕が有ればすぐ終わるじゃん。俺は一応スコープの護衛って名だけの後ろを追いかけてただけだし！コマンダーとかファル何もしてねーし｣

その言葉に反応するように

フ｢そうそう！俺ただ見てギークの声に反応して後始末に入るだけじゃん！｣

と不満そうに声を上げるファルを見て大きく首を縦にふるソニック
その声に反応して顔を顰めながら

コ｢うるせーな。しゃーねーだろもっとやばい依頼があるんだよ。そのための連携をみんなちゃんと取れるか確認したかったんだから｣

もっとやばい依頼

その言葉に不覚にも目を輝かせてしまうメンバーに呆れたようなでも楽しそうに顔を歪ませるコマンダーを見てクスクスと無線で話しかけるギーク

ギ｢いやーごめんね。俺とコマンダーの2人だけの秘密♡だったからさ
アジトに戻ったら詳しい事話すから冷凍室にターゲット放り込んだら会議室来てよ準備しておくから！｣

その言葉を聞いて嬉しそうに運転のスピードがグングンあがる

ス｢おいラピ！楽しみなのは分かるけどサツに捕まんないスピードにしてくれよな｣

思わず注意するスコープに運転席のラピは愉快そうに笑って僅かにスピードをゆるめて先を急ぐのだった。

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