ターゲットへ

4 ページ6

アジトに着いた途端にトラックがまだ止まってないのに嬉々としてターゲットを担いで飛び降りて走り出す姿に苦笑いしつつもその後を一番楽しそうにスコープが飛び降りた。

そんな姿を見ながらちゃんとトラックを止めて羨ましそうに見ながらゆっくりと運転席から降りて先に会議室へ歩き出すラピ

先に会議室についたラピは準備を終えて机に突っ伏して眠りに入ってるギークを見つけてそのまま隣の椅子に座る

ラ｢ギークお前寝てんの？ただいま。みんなそろそろ来るよ｣

ふわふわな髪の毛を撫でながら言うと眠そうな顔をして起き上がり目を擦るギーク

ギ｢おかえり〜やっぱり早かったねーあ、ドクターの事呼び忘れた！｣

目を擦りながら返事をしてたらはっと顔を上げて慌ててドクターに無線をかけるが返事は無い。
きっとまた夢中になって気がついてないのだろう

すると今度は無線をラピとドクター以外のメンバーにかけてこう言った

ギ｢みんなおかえり〜！俺が今から言う事をちゃんと聞いてね！今から30秒以内に来なかった人には研究中のドクターを呼びに行ってもらいます！異論は聞きません！また30秒以内に全員来たら一番最後の人に呼びに行ってもらうね｣

そう明るくいうとブーイングが聞こえる前に接続を切り、カウントダウンを始めた

15秒位でファルが走り込んできた。
そこから少し遅れて、コマンダー、スコープ、バレットがもみ合いながら入ってきて残り5秒でニックが駆け込み、SHINOBIが息を切らしながら僅かに遅れて駆け込んでくる。

と言うことで残念ながら時間には間に合ったのにSHINOBIが呼びに行くことになった

ソ｢達者でな｣

笑顔で手を振り見送るニックに恨めしそうな顔をしながら研究スペースにSHINOBIが歩き出すのだった。

5→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す