私とアイドルは......2

〜過去編〜 ページ48

あたし達が入学して早くも2ヶ月がたった...




その時はまだ葵や新がアイドルになるなんて思いもしなかったので学校ではイケメンが来たーー！
みたいな感じでお祭り騒ぎ







沙耶「へいAー！ご飯食べようぜ！」




「はーい」






心配していた女友達も無事作ることができ順調な
中学校生活を送っていたんだが
１つ文句を言うと...





モブ「ねぇ、篁さん！あのね！葵くんの電話番号教えてくれない？」






はい、本日10回目






「ごめんね、本人に知らない人には教えないでって頼まれてるんだ」





モブ「そっか、ならならこのメモ渡して！それぐらいならいいでしょ？」






嫌、自分で渡せよって思いながら表面上は笑顔で
応える







沙耶「いやぁー、幼馴染がモテモテだとあんたも大変だねぇ」






「慣れたからいいけど、正直鬱陶しいです」




沙耶「素直で大変よろしい！
ってことでゲーム付き合って！」





「はいはい」




この子『雪野沙耶』は会話でわかるように
ゲームやアニメ大好きっ子なので大変助かってます





「沙耶は、あの幼馴染見てなんか感想とかある？」




沙耶「そりゃーイケメンだとは思うとも、でも私には心に決めた人がいるんだぜ友よ！」




「あーうん、了解」






まぁ、一応今日も平和です






こんな感じの日常が少しづつ崩れていくのは
そんなに遠くない日






影から見る嫉妬の視線にまだ気ずくはずもない

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