5話 ページ7
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伊吹「おぉ〜！！広ォォォー！！」
「すごっ、」
中は予想以上に広く、部屋数も多い
冷蔵庫や棚を開けてみれば日用品や食材もある
伊吹の肩に乗っている管狐はドヤ顔だ
白狐「部屋は大丈夫そうですね、それでこれからどうするんですか？」
伊吹「んー、取り敢えず初期刀探そうとは思ってる」
「初期刀って確か....加州清光だよね」
伊吹「そーそー、初期刀加州清光、初鍛刀鯰尾藤四郎
まずはこの2振りと話がしたいな」
白狐「それにしても珍しいですよね
最初の鍛刀で脇差がくるのは」
「お金の関係で資材が大量にあったんだってさ
それと先ずはこの瘴気をどうにかしないと」
管狐「はい、審神者様にはまず怪我の悪化の根源となっている瘴気の浄化、本屋にある審神者の執務室に行っていただきます」
伊吹「最初からラスボスの部屋っすか」
「浄化している間、抜刀してくる刀剣男士は私と
こんちゃんで引き受けるよ」
白狐「はい」
伊吹「持つべき者は優秀な妹だな！」
管狐「では、さっそく行きましょう！」
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伊吹「一応....来れたな」
「気持ち悪い、息がしんどい」
白狐「凄い瘴気です....」
管狐「審神者様、中へ「伏せろっ！」
管狐の言葉を遮るように伊吹が叫ぶと
後ろから刀が振り下ろされる
「へぇ....今の避けるんだ」
「私が引き受けるから早く」
伊吹「すまんっ」
伊吹が審神者の執務室に入ったのを確し
私は懐から札をだす
「舐められたもんだね、女を相手に寄越されるなんて」
刀剣男士はもう一度体制を整え突っ込もうとするが
「なッ！」
「お生憎結界には少し自身があるんですよ？
お初にお目にか借ります、大和守安定様」
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作者名：翠連華 | 作成日時：2022年7月12日 23時
