シェアハウスに来たぶりっこ。 【歌い手】

２０話 ページ21

貴方side


うらたんがかけてくれた声も無視して梓たちの場所…いや、私の帰る家に向かった。






『ただいま〜』

く「おかえり。遅かったけどどうした？」

あ「ちょっといろいろあったのっ！！」

『ちょっとね…。』


ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ


あ、チャイム鳴ったね。


『私いってくるね。』

し「気をつけてくださいね。」


『どなたですか…？』





天「A…助けてくれよ…。」

『天月さん…？どうしたの！？』

天「実は…」


と、今まであったことをすべて話してもらった。

内容は、


・うらたんたちに「お前のせいでAがっ！！」といわれ、暴力などを受けた。

・それで逃げてきたが、饗に見つかり再び暴力を受けた。

・それでここまで逃げてきた。



だからボロボロなのか…。


ん…？


『ねぇ天月さん。』

天「ん？」

『なんで饗たちにも暴力振るわれたの？』

天「俺がスパイしてるってばれたからだよ。」

『そっか。』

天「なぁ…かくまってくれよ…。」

『みんなに聞いてみる。』




「「 反対。 」」

『なんで…？』

あ「私はうらたさんたちはそんなことしないと思ってる。すごく優しそうな人たちだった。」

し「Aさんに何かあったら嫌ですしらす(。∀°)」

天「そんな…。」

『ごめんね天月さん…。無理みたい…。』

天「じゃあさ…Aと話がしたい。ちょっと借りてもいいかな。すぐ返すよ。」

あ「ちょっとだけね。」

天「ありがとう。A。行こ。」

『うん。』

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