シェアハウスに来たぶりっこ。 【歌い手】

１４話 ページ15

貴方side


まふくんがいてくれたおかげで自分の家に戻ることができた。


『ただいま…。』

９「おかえり！！」

さ「ほんっと心配させて…。」

せ「でもAが無事で良かったですわ。」

う「おかえり。大丈夫か？」


みんなっ！


『ありがとう。ただいま。』

ま「さて、本題ですけど…。」


あれ、なんの本題？


ま「ぶりっこの方にはまだ志麻くん、そらるさんがいます。」

『うん…。』

ま「先に志麻くんを仲間にしてそらるさんを仲間に。最後にみんなで潰すって感じなんですけど。」


へぇ…。


ピーンポーン


こんな時間にチャイムって…誰だろ。


せ「俺見てくる。」

９「うん。」

せ「はーい…って天月さん！？」

あ「あ、センラくん。Aっている？」

せ「なんでですか？」

あ「ちょっと用事があるからさ。」

せ「ちょっと待っててくださいね。」

あ「わかった。」

『誰だった？』

せ「あー、天月さん。Aに用があるって。」

『天月さん…？あ、わかった。』



『どうしたの？』

あ「ちょっといい？」

『ん…？』

あ「俺はスパイでね。饗の所に潜り込んでる。潰すんだよね？力貸すよ。」

『え…？いいの、？』

あ「もちろん！」

『ありがとう…！』

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