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＊プロローグ ページ1
親からの虐待は、当たり前だった。
「ほんとにアンタはっ…!!」
パンっ!!
「どれだけ私たちにっ…!!」
バキッ
「恥をかかせるのっ!?」
ドゴッ
毎日が虐待、虐待、虐待。
殴られ、蹴られ、踏んだくられの繰り返し。
家族っていうものが、わからなくなる。
学校でも、いじめが当たり前だった。
「てかさ、アンタなに普通に座ってんの？」
「汚いんだけどー!!笑笑」
「身体中アザだらけとか、自作自演すぎでしょ笑」
「なにしても黙ってるからいじめられるんだよっ!!」
ガシャンっ!!
机の落書きはあって当然で、先生はそれに気づ
いてても学校の雰囲気を悪くしたくないのか、
なんにも言ってこない。
でもまあ、人生ってそんなもんじゃん？
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作者名：愛理 | 作成日時：2018年9月24日 2時
