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第5章 実行委員会 ページ39

一週間後。



あれから折原先生に呼びたされたりしてない。



まぁ要するに、あのお仕置きの日以来、折原先生と話してない。



胸にモヤモヤしたものが残ってるのは、気持ち悪い感じだけど自分じゃ理由がわかんない。



だから、このモヤモヤを抱えたまま気づいたら一週間がすぎてた。



今は、HR中で前では折原先生が連絡事項なんかを話してる。



「あと、学級委員の藍沢と相川に連絡。

一週間後の9月27日にあるクラスマッチのことで話があるらしいから、放課後ここの教室いるよーにぃ」



一瞬私をみて、誰にもわからないようにニヤリと笑う折原先生。



反射的にバッ!!と不自然なくらい下をむく。



「連絡は以上!」



そう言って教室を出ていく折原先生の背中を眺める。



「学級委員てやっぱり大変だね〜」



楽しそうに声を弾ませながらこっちに来る結奈。



うーん……私が用事できたときとか結奈はいつも笑ってる気が……。



「なんでそんなに楽しそうなの?」

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作者名: x他1人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2019年9月15日 16時

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