検索窓
今日:8 hit、昨日:6 hit、合計:68,380 hit

素直に ページ20

「ごめん、だから、俺…」


「先輩と話せなくなるなんて嫌です。


先輩が自分を責めるのは、嫌です」


一番嫌なのは、


先輩が悲しそうなこと。


いつも笑ってる先輩が、笑わないこと。


「Aちゃん…」


「同情するのは、いけないことなんですか?


私はその“同情”が、嬉しかった」


今思えば、この時私は何でこんなにすらすら
自分の気持ちを伝えられたんだろう。


「先輩がいなかったら、私は今もサッカーを見れませんでした。

お兄ちゃんの死と向き合えませんでした。


どうしてそんなに、自分ばっかり責めるんですか?」


謝らなきゃいけないのは、私だ。


いつも優しくしてくれるのに無愛想な態度ばっか取って、


勝手に好きになって、


玲子先輩に嫉妬したせいで先輩に気を使わせて、


今だって、


先輩にこんな悲しい表情をさせてる。


「もっと私に、怒ってくださいよ…」


止まったはずの涙が、また流れ始めて。


結局、先輩を困らせてる。


こんな自分が、一番、嫌。


ーーーーーーーーーーー


主人公ちゃんのキャラ設定が迷走しつつあります(^^;)


いつの間にこんな喋るようになったんでしょう…←


気になるかわかりませんが、気にしないで頂けると嬉しいです(・∀・`)

もろい→←いやだ


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:サッカー , 大津祐樹 , 恋愛 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まな | 作成日時:2012年8月24日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。