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大倉side







Aちゃんと過ごす時間はいつだってあっという間に感じる。






2人っきりのご飯は初めてやったけど、途切れることなくずっと話し続けてた。





お互い毎日忙しいから、そこそこの時間でお開きにしたんやけど。









大「あ、そういえばこれ」







帰りのタクシーの中で、Aちゃんに福岡のお土産を渡す。





有名なお菓子と、ラーメンと、定番だけど明太子。






大「Aちゃんラーメンとかあんまり食べないかも知れへんけど」





「え、私ラーメン大好きです!」





大「ほんま!?今度ラーメン食べに行こや。オススメあんねん。」





「是非!楽しみですー!」






ちゃっかり次の約束取り付けたりして。







大「Aちゃんが食べたいもんなんかないの?」






「えっと・・あっ!でも、これは大倉さんとはダメですね」






大「え、なになに言うてよ?」







「・・焼き鳥」






大「全然ええから!(笑)おれも普通に食ってるわ(笑)」





「あ、ほんとですか(笑)」





大「じゃあ、焼き鳥も行こうな?(笑)」





「はい(笑)」







お互いアルコール入ってるからか、よく笑ってる気がする。





Aちゃんとおると、自然な素の自分で居られるねん。




変に気取らなくていいし、一緒に居ると楽しいって素直に思う。






大「次はいつ会えそう?」





「3月にCD発売するので、それに向けてこれからどんどん忙しくなりますかね・・」





大「ほんま大変やな」





「お互い様ですよ(笑)」





大「せやな(笑)」




「でも、夜なら比較的遅い時間までは少ないですし大丈夫だと思います」





大「ほんま?じゃあこっちもスケジュール確認してまた連絡するわ」





「はい(笑)今日もご馳走になっちゃって・・ありがとうございます」





大「ええって。北山のお世話大変やろうし(笑)」





「そうですねー(笑)」





大「そうなんや(笑)」









タクシーが、Aちゃんのマンションの前に着いた。









大「Aちゃん」





「はい」





大「今日はありがとう。また近いうちにな?」





「こちらこそ。お土産までありがとうございました!」






マンションに入っていく後ろ姿を今すぐ引き止めて抱きしめたい、って思った。





もっと一緒に居たいって思った。






どうしても、Aちゃんを求めてしまうんよ。





きっと俺は、Aちゃんのことが好きなんや。


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設定タグ:大倉忠義 , 北山宏光,安田章大,宮田俊哉 , 関ジャニ∞   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Seno | 作成日時:2017年8月13日 1時

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