61話・金持ちと金持ち ページ24
『な、何で来たんですか。』
ヒロト「監督から頼まれたから来たんだよ。」
『何故に……。』
何故監督が、私が此処に来ていることを知っているのだろうか。
見られた？だとしたら……？
ヒロト「野坂から頼まれたんだとよ。」
『……。』
流石としか言い様がない。
私の作戦までよむとは……。
あの人、ある意味恐ろしいんじゃないか？
『だとしても私は、行かない！絶対行かない！何が何でも行かない！ひつじと帰るから行かない！』
ヒロト「行かない、行かない煩いんだよ!!」
『私は、帰るの！オリオンがいるなんて聞いてない!今会ったら、殺されるかも知れないのに!!』
ヒロト「どういう事だよ。」
つい口が滑ってしまった。
私の命が狙われていたのは、あくまでも秘密で、こんな一般人に知られたらヤバイ。
ヒロト「お前ってさ、ずっと思ってたんだが、天瀬財団の娘か？」
『そうだけどなにか?!』
微妙に、声に焦りが出てきている。
そろそろヤバいかもしれない。
バレてはいけない。
社会上での、関係を!!!
ヒロト「やっぱりか。って事は俺と同じ金持ちなんだな!」
『は？』
ヒロト「俺は吉良財閥の……『取り合えず、失せろ。』は?!」
『私は、帰りたいんだ!行きたくないんだ！お前みたいな、自称金持ちな奴とは関わりたくないね!』
ヒロト「テメぇ……。」
私がこれは、決まったと内心ドヤっていたら、腕を引かれ、気付いたら浮いていた。
『何してんだよ!』
ヒロト「あ、暴れるなよ!」
横抱きされている。
ちょっと口には出しにくいが、いわゆるお姫様抱っこと言うものだ……。
ヒロト「お前の愛しの皇帝が待ってるぜ。」
『お前は、馬鹿か！』
ヒロト「俺は違う、ゴッ……『ちなみに、私は野坂くんの女神だっちゅうの！』最後まで言わせろよ！」
あーだこーだ色々言い争いが続いたのだ。
けど、ドアの所にひつじはいなかった。
だったら、何処へ……。
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ろーだ(プロフ) - 千さん» あざっす！頑張りますね！ (2019年7月1日 19時) (
レス) id: b69bfe3aa0 (このIDを非表示/違反報告)
千 - はい！ろーださんの事応援してます!! (2019年7月1日 19時) (レス) id: 728c16d1eb (このIDを非表示/違反報告)
ろーだ(プロフ) - 千さん» マジですか！？いやぁ光栄ですなぁ（≧∇≦）イナイレのキャストって、脇役でも割と豪華だったりするので、毎週の楽しみの一つです！お互いに更新頑張りましょうね！ (2019年6月30日 21時) (レス) id: b040f787bf (このIDを非表示/違反報告)
千 - ろーださん» 初めまして!コメントありがとうございます!ろーださんの事ご存じです!作品のファンです！私の仲間でしたか(笑)キャスト一覧見れば早かったんですね……!今度から参考にさせてもらいます! (2019年6月30日 19時) (レス) id: 728c16d1eb (このIDを非表示/違反報告)
ろーだ(プロフ) - はじめまして！自称空から降って来た駄作者のろーだです！この作品好きですわぁ……あっ、ユーリについては私も完璧に女の子だと思っていたのでご心配なく☆1週間前のエンディング(キャスト一覧)を見て、やっと男の子だと気付いたので(｀・ω・´)← (2019年6月30日 0時) (レス) id: b040f787bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mari5/
作成日時：2019年6月17日 17時
