先生!!殺していいですか? ~迫り来るもの~

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山田 涼介side

　

車から飛び降りて病院に入って行く



ym「皆!!」



病室にはD組が全員集まっている



…4人を除いて



圭人はこの連絡が入ったから来るとは思う



薮ちゃん、光くん、いのちゃんはベッドの上で寝ており、酸素マスクをつけている



tk「…今日の朝、男性3人が血を流して倒れているっていう通報があった。



その後、被害者が俺の知り合いっていうことで俺に連絡が来て俺から皆に連絡した。



…発見が1時間遅れていたら死んでいたかもしれないってさ」



ym「そんな…犯人は？」



全員が言葉を濁す



それでわかった、犯人は分かってないんだって



nz「伊野尾くんが録音していた。



その音声を…今から流す」



望は伊野尾の携帯で録音を流し始めた



『…触手は聞いてきた、どうなりたいのか』



hk『触手…？



お前、まさか!!』



『俺は全て壊したいと答えた』



yb『伊野尾、誰かに…』



in『…誰なの？



なんで触手を』



『お前ら…D組が手越さんの研究結果を壊したのと同じように!!』



そこで録音は途切れた



ym「触手…手越…壊す…」



cn「待って、触手って全部廃棄されたんじゃないの⁉︎」



mrus「烏間さんにも連絡が行ったみたい。



…かなり驚いていたよ」



jnt「…そこからも分かるのはただ1つ。



犯人は手越の部下で俺たちD組を恨んでるってことやろうな。



それはそれは…壊したいくらいにな」

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