先生!!殺していいですか? ~迫り来るもの~

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山田 涼介side
　


akt「それがわかっても、何も対抗出来んくない？



対先生用武器でも持ち歩くか？」



ar「持ち歩いたとしても警察に職質かけられた時点でアウトだろ。



…辛うじてナイフくらいか」



そう話していると俺のスマホが鳴った



so「山田くん…マナーモード…」



ym「ごめん。



…知らない番号？」



ディスプレイに映ったのは知らない番号からだった



ym「もしもし？」



『 Hello, is it Ryosuke Yamada's cell phone?(こんにちは、山田涼介さんの携帯ですか?)』



ym「え…？



Y,Yes.」



『 We are the American police. (私たちはアメリカの警察です。)



Today, Mr. Okamoto was found dying. (本日、岡本さんが瀕死の状態で発見されました。)



… I would like to send it to Japan(…日本のお送りしたいのですが)』



え…



ym「Why!?



Even though he’s dying, he’s sending it to Japan ...  You’re crazy!!(瀕死の状態なのに日本に送るって…狂ってる!!)」



『 Of course, I will send it after treating it properly. (もちろん、ちゃんと治療をしてから送ります。)



This is an order from the US government(これはアメリカ政府からの命令です)』



アメリカ政府の命令…



『 Is there any hospital where I can be hospitalized? (どこか入院できる病院はありますか?)



Please tell me there(そこを教えてください)』

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