先生!!殺していいですか? ~迫り来るもの~ (ページ12)

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NO side

　

岩本の声を皮切りに、舞台に赤い照明がつきサイレン音が鳴り響く

iw「『俺はユウキを!!

他は出口に迎え!!』」

ru「『何をしてる⁉︎』」

そこに拳銃を持ったラウールがやってきた

yg「『よ、ミウラ看守。

俺らここから出ていくんで!!』」

ru「『何を考えているのかわかっているのか!?

そんなんことしたら…』」

ab「『だったらその拳銃で俺たちのこと撃てよ!!

そうじゃないと俺たち逃げちゃうよ!!』」

kj「『何事だ？』」

そこに向井がやってくる

hkt「『嘘、仮眠してたんじゃ…』」

kj「『こんなに騒がしくしてたら否が応でも起きるわ。

全く…俺の城で何してくれてんねん』」

向井は容赦なく発砲していく

そのうちの1つは京本の足に当たった

kym「『いっ…』」

sk「『マヤ!!』」

ru「『やめてください、ササキ看守長!!

彼らも…人間です!!』」

kj「『ミウラ』」

向井の冷たい声が響き渡る

kj「『俺に逆らうのか？』」

ru「『ササキ看守長!!』」

kj「『黙れ!!』」

向井はラウールを殴った

ラウールは塀から落ちる

その時、拳銃を手放してしまった

その拳銃は宮舘の手に渡った

nb「『逃げるぞ!!』」

渡辺が消火器を噴射する

dt「『お返しだよ、ササキ看守長!!』」

宮舘は1発撃ち、全員がはけていった

kj「『逃がすか…逃すかぁ!!』」

向井も叫んで追いかける

場面は変わって目黒とジェシー

ジェシーは椅子に括り付けられている

mm「『全く…なぜそんなにササキ看守長に反抗する？

前の看守長の話ではそこまでではなかったと聞いてるぞ』」

je「『そうだな…そこまで懲罰房っていう言葉を聞かなかったよ。

看守長だって…お前らみたいに自分勝手に問題だって起こさなかったんだよ!!』」

mm「『貴様…』」

目黒は警棒でジェシーを殴る

その時、扉が思い切り何回も叩かれた

mm「『ササキ看守長か…』」

目黒は扉を開ける

iw「『オラァ!!』」

岩本の声と共に目黒は倒れる

iw「『よっ、ユウキ』」

je「『カイト…』」

iw「『助けに来たぜ、早く行くぞ』」

岩本はジェシーを立ち上がらせる

je「『なんで…』」

iw「『なんでって、別に。

借りを返しただけだ』」

そしてジェシーを背負って舞台から出て行った

すぐに向井が入ってくる

kj「『ソマ…』」

mm「『急いで捕まえて来ます!!』」