先生!!殺していいですか? ~貼られたレッテル~

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桐山 照史side

　

akt「相変わらず急やな」



ym「ごめん!!



でも…」



そう言いかける山田くんにお好み焼きを出す



akt「わかっとるって。



これも授業の一環、それやったら俺はいつでも手伝うで」



ym「…ありがとう」



山田くんから言われたこと



ym「照史…明日、生徒を1人お邪魔させてもいい？」



と言うものであった



akt「…なんで？」



ym「それが…その2人はいつも仲良くしてるんだけど今日喧嘩しちゃって。



原因は康二が話してくれたんだけど結構曖昧なものだから…心を落ち着かせるために、好きなことやらしてあげようと思ったんだ。



そこで1人が料理を作るのが好きだって言ってたから…手伝わせてあげたいなって思って」



そう言うことか…



akt「あれか？



そのいつも仲良くしてるって俺と淳太くんみたいなものなんか？」



そう聞くと山田くんは首を横に振る



ym「話を聞く限りじゃ幼馴染で…昔から今までずっと一緒にいるんだって」



それやったらさらになんで喧嘩したか気になるな



akt「…わかった、任せとき。



詳しく…とまではいかんけど、好きなことやらせて落ち着かせるわ」



ym「…ありがとう」



akt「で、注文の追加は？」



ym「…お好み焼き、持ち帰りで2枚」



akt「あいよ!!」

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