先生!!殺していいですか？ 5th

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山田 涼介side



二宮『皆さん、D組とやることになりましたこの棒倒し。



最優先目的は棒を倒すことではありません』




どういうこと？



二宮『助っ人を入れれば倍の人数差。



戦力的にも棒を倒すことはできます。




ですが私はこれ(・・)を通してD組の皆さんに反省してほしいんです。




クラスの全員が『Dangerous』その中にはこっそり校則違反を繰り返している人もいます。



そんなD組に棒を倒す前にじっくりと反省していただく。



もちろんルールに則って正々堂々と』


全員が顔を合わせる



二宮『それに期末テストで悔しい思いをした皆さんです。



『中間の前に少しお返ししておきたい』



そんな気持ちがあっても私は責めません』




遠回しに言っている




俺たちを痛めつけろ…と



その後A組は体育館での秘密特訓に場所を移したのでそれ以上は探れなかった




















神山 智洋side



智洋「…薮くん」


俺は薮くんに話しかける



智洋「今回の指示…俺にやらしてくれへん？」




宏太「神ちゃん…」




智洋「元はバイトがバレた俺のせいやから。




薮くんみたいに上手い指示は出せへんけど皆と勝ちたい」




すると薮くんはフッと微笑んで




宏太「元から今回指示出すのは神ちゃんって決まってるでしょ」



と言ってくれた



そこから毎日皆で作戦を考えて…
























棒倒し当日となった

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