特進クラスの姫君【新・信長公記】

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秀吉くんvs56人の旗印戦が始まったが、
隠れて逃げてばかりの秀吉くん



酒井「秀吉あんのやろっ…！
加藤、お前は行かねえのか？！」


加藤「秀吉が本物なら俺を除いた55人なんぞ蹴散らすくさ。
その時にゆっくりサシで料理してやるくさ」



井伊「ケンカの弱え秀吉がよー…

お前はどう思う？このい、くさ」




井伊くんは上杉くんを見た



上杉「１つだけ気になることがある」


A「気になること？」


明智「それは？」



上杉「このクラスで秀吉だけが普通の中学から来た、
ってことくらいかな、」



たしかに豊臣秀吉は元は貧しい身分出身だった




井伊「A、お前はどう思う？」




今度は上杉くんの隣にいた私に聞いてきた




A「…私は…」




武将の血が入っているクローン、



天下統一を果たした豊臣秀吉、





そして秀吉くん自身は何か策があると言っていた






A「…勝つと思う」



井伊「はあ？」



加藤くんも予想を裏切られたのか勢いよく後ろを振り向いた。
加藤くんにはごめんだけど秀吉くんが勝つと予想した。




酒井「秀吉が勝つって？笑
んなのありえねえよ」



井伊「俺はあの猿より加藤に賭けるね。
逃げ回っても最後には加藤がボッコボコにすんだよ、」



A「加藤くんは強いけどさ……」



上杉「確かに勝負事はいつ何が起きるか分からない。」


井伊「上杉、お前も猿が勝つと？」



上杉「少なくとも秀吉が逆転勝利する可能性がある、ってことだ」



上杉「最後まで油断はできないぞ、加藤」



加藤「分かってるくさ」

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