君の夕焼け《D.gray -man》 (ページ7)

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神田とお仕事3 ページ7

Aside

A｢そういえばラビはなんでここに来たの？｣
ラビ｢えーと…抜け出してきた…｣
A｢はぁ…だろうねー…いい？そんなしょっちゅう抜け出したらブックマンも困るだろうし、一人で外に出たりしたときにもし悪魔に襲われたら、誰もラビのこと助けれないんだよ？もちろん俺も。それに…ってなにニヤニヤしてんだよ…｣

少し叱っているつもりなのに、後半当たりからラビの口元が緩んできた
普通怒られたらしゅんとするはずだ
A｢おこってんだけど…何がおかしいんだよ…｣
ラビ｢いや～心配してくれてるなーって思うと嬉しくて…？｣ﾆｺﾆｺ
A｢だめだこいつ…Mだ｣
ラビ｢なっ！？Mじゃないさ！｣
A｢行こう神田｣
神田｢あぁ｣
ラビ｢ちょ…ま、待ってさー！ごめんなさいー！！｣
A｢ﾊｧ…人が心配してるんだから話の途中で笑うなよな…あと、次抜け出してきたらゲンコツだぞ？｣
ラビ｢はい…ふふ…｣
A｢あ、もうだめだこいつ()もう帰ってくれ…｣
ラビ｢ひ、ひどいさー！わかった！もう笑わないさー！置いてかないでさー(泣)｣ｷﾞｭｯ

半泣きになりながらAの服の裾を掴む
身長が十センチ違うからか、若干上目使いだ

A｢うん。かわいいから許す(？)｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
神田｢は！？｣
A｢その代わり、二手に別れたいから神田と行動してくれ｣
ラビ｢わかったさー｣
神田｢なにいってんだ！！！誰がこいつと…(A｢蕎麦奢るから｣…ﾁｯ｣
ちょろい…そう思ったAであった