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IBARA
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「約束…？」
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七「はい」
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すぐ耳元で聞こえるAさんの声。
こんなグズグズの顔を見られては
面目が立たないと思いつつ、
俺は互いの顔が
見えない状態のままで続けた。
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七「Aさんは今後、P機関にてその才能を存分に発揮するでしょう」
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七「ですから、自分も精進することを誓います」
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七「必ずや、Edenをアイドルの頂に君臨させ、」
七「コズプロの名を世間にとどろかせてみせます」
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七「また、自分自身も、」
七「あなたに相応しい、隣にいても遜色ない者になってみせます」
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七「なので、」
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七「その…、」
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肝心なところで、
やや言葉に詰まりながらも。
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七「それまで、待っていて欲しいんです」
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七「自分必ず、お迎えに参ります」
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青二才が何をと思われても無理がない。
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しかし、これが全てだ。
今の俺の、Aさんへの想い。
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すると、俺の背中に回された
Aさんの腕が緩む。
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釣られて俺も、Aさんを
抱き締める手を解いた。
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じまさき(プロフ) - あおさん» はじめまして、コメントありがとうございます。そう言って頂けとても恐れ多いですが、とても嬉しいです。現在連載中の続編はまた違った内容となっていますので、そちらもお楽しみ頂ければと思います。ありがとうございます！(^^) (2021年6月15日 21時) (
レス) id: 01dc0f93ee (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - 電車で読んでいる学生です。鳥肌が正直止まりませんでした。こんなに二次創作の小説に没入したのは初めてです。作者様の文才に感謝感激です。これからも応援しております。 (2021年6月14日 7時) (レス) id: e101847516 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - じまさきさん» 実は早速読みました！これからも続き、頑張ってください！ (2020年10月1日 21時) (レス) id: 054bf11f4d (このIDを非表示/違反報告)
じまさき(プロフ) - 葉月さん» コメントありがとうございます。こんなにも長い文章を一気読みだなんて嬉しい限りです！(TT)本日ちょうど続編公開しましたので、ぜひご覧ください！◎ (2020年10月1日 20時) (レス) id: 01dc0f93ee (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 一気読みしました！もう感動！最後の最後にやられました！新章も楽しみにしています！ (2020年10月1日 11時) (レス) id: 054bf11f4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じまさき | 作成日時：2020年8月31日 19時
