【あんスタ】僭越ですが！《七種茨》（１５）［完結/続編あり］

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JUN









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巴「ジュンくん、ジュンくんっ」








巴「今日のアイロンは何ミリがいいかなっ？」








漣「別に何ミリでも」








巴「もう、せっかく僕が聞いてるのにっ」









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七「閣下！」








七「本日は通常よりも長丁場のライブになります！」








七「エネルギーの吸収性の高いこちらのゼリー飲料をお召し上がり下さい！」








乱「うん、わかった」









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言い方は悪いが、各々


先輩を上手く扱う俺ら後輩。









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化粧台の前のパイプ椅子に腰を下ろし、


セットリストの確認をする茨の隣に


俺もパイプ椅子を持っていく。









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漣「熱心スね」








七「寸分の狂いもなくパフォーマンスを遂行したいので」









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七「そういう自分はどうなんです？」








漣「俺も軽くアップした後にちゃんとしますよ」









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そう言ってウォーターダンベルを


掲げた俺を見て、茨はボソッと


「筋肉バカ」と呟いた。









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漣「なんか、忙しそうでしたね、」









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七「は？」









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漣「Aさんですよ」







漣「さっきもバタついてる感じでしたね」









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七「そうかも知れませんね」









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漣「気になってんじゃないっスか？」








七「今回自分は、そちらに関してはノータッチですので」









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何だか、ツンと澄ました顔付きの茨。









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「ふぅん」と俺は相づちを返した。









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