【あんスタ】僭越ですが！《七種茨》（１３）

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巴「仲良しに戻っているね…！？」









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放課後、事務所の会議室へやって来た俺たち。









中で既に仲睦まじく議論している


Aさんと茨を見て、


おひいさんは目を丸くした。









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すると、どこからともなく


ぬっと、ナギ先輩が現れて。









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乱「紆余曲折あったみたいだけれど、」








乱「元に戻ってくれて何よりだよ」









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それに気付いた茨がこっちを振り向いた。









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七「おや、これはこれは…！」








七「皆さまお揃いだったのですね！」








七「いやぁ、ついAさんとのお話に夢中になっておりました！」









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ニコニコと、いそいそと。









立ち上がり、俺らが座りやすいよう


イスを手前に引く。









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そしてその空いたAさんの隣の席に


真っ先に飛んでいくのはおひいさん。









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巴「ケンカはもういいのっ！？」









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「…え？」









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巴「だってだって…！」








巴「ついこの間まで毒蛇と…！」









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俺の記憶にも真新しい


Aさんと茨の仲違い。









また、そのことについて


口出しをするなとナギ先輩から


釘を刺されたのも、ついこの間のよう。









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だから俺の視線も、無意識に茨に移る。









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七「まぁ、終わりよければ全てよし！」








七「と、いうわけでありますよ…！」









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当の本人はいつも通りの


高笑いをしていた。









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