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YOU
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「あれ、どこか行くの？」
七「朝会ったのなら、まずは挨拶からすべきでは？」
「おはよう」
七「…おはようございます」
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何だか、朝から機嫌が悪そうな茨くん。
わかりやすく片眉をしかめていた。
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七「自分はこれから、少々別階に用があります」
七「しかし、すぐに終わります」
七「昨日キャンセルしてしまった件を含め、今日の打ち合わせをしましょう」
七「自分の部屋でお待ちください」
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そして、私の右手の紙カップを一瞥。
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七「…ブラックコーヒー、飲めたんですか？」
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「え？」
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七「まぁ、別にどちらでも良いですが」
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「…？」
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このコーヒーのにおいが
気に入らなくて不機嫌なのか。
茨くんはふいっとそっぽを向いて
エレベーターに乗り込んでいった。
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じまさき(プロフ) - 愛理さん» はじめまして、ｺﾒﾝﾄありがとうございます！嬉しいです！これからもコツコツやっていこうと思うので、よろしくお願いします(^^) (2020年3月9日 18時) (
レス) id: 31c54805b4 (このIDを非表示/違反報告)
愛理(プロフ) - 続編おめでとうございます！毎日の楽しみになってます！これからも頑張ってください！ (2020年3月8日 22時) (レス) id: bbeee6c866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じまさき | 作成日時：2020年3月8日 12時
