story.12 ページ13
さぁさぁさぁ！(紅月風)
皆さんお墓に入る準備はいいですか？
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瀬名泉side
最近学校は体育祭があるとか何とかで盛り上がっている。
ま、俺には関係無いよねぇ？むしろ体育祭なんてやるだけ日焼けのリスクがあるからやめて欲しいんだけどぉ？
Aが運営やるらしくてバタバタと走り回ってるのをよく見かける。
そしてある日の事
A「あ、ごめん、司氷ある？」
司「氷ですか？どうぞ、お姉様」
A「ありがと、司」
ガリガリとAは氷を食べ続けながら仕事をしている。
「...」
ねぇ、そろそろやばいんじゃないのぉ？
そう言いかけてやめた。
俺にはもう関係ないし？そのうち誰か気づくでしょ
そう思った矢先
今に至る
「はぁ？なんでこんな所で寝てんの？」
Aはベンチの上に寝そべって寝ていた
「ちょっとぉ、こんな所にいたら風邪引くよ？」
別に心配してるわけじゃないけど
ただ俺の座ろうと思った椅子にいたから邪魔なだけだけど？
「聞いてんのぉ？」
ゆさゆさとAをさすってみる
全く起きない
「やっぱり...無理してんじゃん、アホ」
寝ていると言うよりかは、失神状態なんだろう
「俺があの時言えば良かったの？」
あんな所で意地なんて張らずにちゃんと声をかけてあげれば、あんたは今、健康だったの？
「...ごめん」
なんで俺があの時体調の悪さに気づいたか。
それはモデル時代から一緒にいたから
あんたが前から疲れてる時は氷をよく食べるのを覚えてたから
あの時もあんたは倒れたけど、俺はまだ小さくて運ぶことすら出来なかった。
でも
今は違う
復讐するとは言ってもこれは例外
「あんたがちゃんと起きてなきゃ復讐出来ないでしょぉ？」
今日だけは...甘やかしてあげる
俺はひょいと、Aを持ち上げた
「かっる...、ちゃんと食べてんのぉ？」
保健室まで無事に運べたけど、教師はいない。
「なんでこんな時にいないわけぇ？チョ〜うざぁい」
ベッドを覗いてみると特に誰もいなくて安心した
Aをベッドに寝かせると、少し眺めてしまった
「相変わらず顔だけは綺麗だよねぇ？」
無意識にAの顔を撫でてしまう
「今日だけ...今日だけだから、感謝してよ？」
「ちゃんと寝てよねぇ...おやすみ」
俺は用が済んだので保健室から出る
「はぁ...ほんっと、チョ〜うざぁい...」
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恋桃(プロフ) - みくさん» おぉ！みくちん！ ありがとう(●´▽`●) (2020年1月18日 22時) (
レス) id: 67cf81c6cd (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - にんじんだよ☆ 途中できずいちゃったね☆ めちゃくちゃいいお話だった!! 感動をありがとう!!!!!! (2020年1月18日 22時) (レス) id: 76f5942595 (このIDを非表示/違反報告)
恋桃(プロフ) - 十六夜 桜さん» 読んでいただけて有難いです。かしたらもしかすると続編あるかもですね笑遅めのサンタさんからの贈り物 (2019年12月27日 16時) (レス) id: 67cf81c6cd (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 桜(プロフ) - もう、終わってしまうとは………悲しいです。 (2019年12月27日 11時) (レス) id: 12d90357d6 (このIDを非表示/違反報告)
恋桃(プロフ) - 瀬永ゆうさん» 瀬永ゆうさん初コメありがとうございます^^*とっても嬉しいです！ありがとうございます(*´∀｀*)これからも瀬名を可愛く、かっこよく書けるように頑張りますのでご支援とご伝達の程よろしくお願い致します！ (2019年12月17日 18時) (レス) id: 3118ade50d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋桃 | 作成日時：2019年12月11日 17時
