日和くん ページ13
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「あんずちゃん！お久しぶりだね！」
「巴先輩…？」
なぜここに。
サマーライブで知り合った巴先輩と漣くんが生徒会室の前にいた。
『あ、日和くん。こんにちは』
「Aちゃんは相変わらず綺麗だね！」
『ふふ、ありがとう。英智、中に入れてもいいよね？』
「うん。いいよ」
Eveの二人が生徒会室に入っていく。
A先輩が私に向かっておいでおいでをしていた。
いや中にいるの会長と先輩とEveですよね？待ってください嫌ですよ、入りたくないです。
『あんずちゃん？』
「あっ今行きます…！」
なにか起こりそうな予感がする。
「やぁ日和くん。そろそろAを口説くの、やめてもらえるかい？」
「うんうん、Aちゃんは英智くんのものじゃないからね！ぼくが何をしようとぼくの勝手だよね！」
「だからAは僕の彼女なのだけれど…？」
まさに一触即発。
漣くんと顔を見合わせて苦笑いする。
「すんません、あんずさん。おひいさんがAさんに会いたいって聞かなくて…」
「いえいえ！漣くんも大変だね…」
『二人も紅茶飲む？私が入れるよ』
A先輩の後ろでバチバチと火花を散らす会長と巴先輩。
A先輩って、良くも悪くもマイペースですよね。知ってましたけど。
『あっそうだ日和くん。ブラッディ・メアリちゃんは元気？』
「とても元気にしているね！Aちゃんに見て欲しくて写真を撮ってきたからね！」
『見せて見せて』
ぁわーーーー！！距離が近い！
そんでもって会長のお顔が怖い！！
私は紅茶を飲んでいる場合では無かった。
「Aちゃんがぼくと結婚したらブラッディ・メアリをいつでも見れるね！ぼくに嫁いでくるといいね！」
「うん、ちょっと待ってくれるかい？」
『ほんと…？』
「Aも待って。君は僕の所に嫁ぐんだよ」
「…オレ帰っていいっすか」
「正しい判断だよ、漣くん」
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クロネ - ゆっくりでいいので更新をお願いしますっ！ (2020年1月15日 18時) (
レス) id: 0de33d99d1 (このIDを非表示/違反報告)
宍戸(プロフ) - 要さん» 要さんありがとうございます。最近リアルが忙しくなかなか更新出来ない日が続いていましたがそんなお言葉を言っていただけて嬉しいです…！(^^) (2019年11月26日 22時) (レス) id: 29281c3049 (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - 待ってました。更新してくれてありがとうございます。 (2019年11月26日 21時) (レス) id: 9c2ab0c7d9 (このIDを非表示/違反報告)
宍戸(プロフ) - 漣日和さん» ありがとうございます。そうですね、私もゆっくり続きを書いていこうと思います^^* (2019年10月5日 19時) (レス) id: 29281c3049 (このIDを非表示/違反報告)
宍戸(プロフ) - 柑菜さん» ありがとうございます。そう言ってもらえてとてもうれしいです！ (2019年10月5日 19時) (レス) id: 29281c3049 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宍戸 | 作成日時：2018年8月1日 18時
