【あんスタ】瀬名泉の年の離れた妹は溺愛されています Ⅱ (ページ10)

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side 羽風

少しの間遊んでたらかくかくと頭が船を漕ぎ出したAちゃん。遊びたいのに、眠くなってきちゃってちょっと不機嫌で可愛い

羽風「Aちゃん、眠くなっちゃった？」

『…ふえっ……、えーん、らっこ、！(泣)』

羽風「どうして泣いてるの〜？(笑) 眠いならせなっちの所行く？」

『や、や、まらあしょぶ、、！(泣)』

守沢「ハハッ、眠くてグズグズしてんのにまだ遊び足りないか！最近瀬名と遊べてなかったのか？」

俺が寝かし付けるように、抱っこをしながら身体を揺すってると、手助けしてくれるように優しく声を掛けてくれる。もりっちはユニットの性質上子どもとの触れ合いが多いから、Aちゃんの扱いも手馴れてる

『あい、、にぃ、Aたんばいばい、』

守沢「瀬名がAとばいばいすると思うか？瀬名はA大好きマンだからな〜。そんなことは絶対ないぞ〜？」

羽風「せなっち、Aちゃんが隣に居なくて寂しいんじゃないかな？一緒に寝てきてあげて欲しいな」

『にいに、うれち？』

いつの間にか、泣き止んでいたAちゃんの涙で潤んだ瞳に見上げられたらちょっとイケナイ気持ちになりそう。本当に本当に可愛くて仕方ない

羽風「うん、きっとせなっち喜ぶな〜。一緒に寝に行かない？せなっちのこと抱き締めてきてあげて？」

『ぎゅー？かーくも、ぎゅーうれち？』

守沢「ズルいぞっ、このこの！羽風だけとイチャついて寂しいぞ！ここからは俺の抱っこで瀬名の所に行こうな！」

ひょい、と俺の腕からAちゃんを引き抜きて、楽しそうに寝室に向かってく。ちょっと俺の腕が疲労の限界を迎えて来たのを気付いてたのかウインクをしてくれた

守沢「守沢千秋号、到着！」

『きゃーっ♡ Aたん、ねんねしゅるー！』

守沢「良い子だな！ Aが寝るまではちゃんと傍に居るからな！」

もりっちの尊敬出来る所は口も動かしながらちゃんと寝かせに動けてる所だ。あっという間に寝かせやすい服装に着替えさせて、せなっちの横に寝かせる

『にぃ！ Aたん、ねんねしゅるよ〜？』

瀬名「……？ん、A……おい……で……」

羽風「っ、可愛い♡♡」

守沢「ハハッ、同じ格好で寝るなんてやっぱり兄妹だな」

すぐに眠りについたAちゃんを守る様に抱き締めて、同じ格好で寝る２人の可愛さに無事俺はノックアウトされた

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