回想 ページ42
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(数日前…)
焦凍side
「……轟、少し話したいことがある」
そう言った相澤先生に、俺は放課後会議室に呼び出された。
「Aのことについて、聞きたいことがあるんだが…」
「あいつ、何か問題でも起こしましたか？」
「いや、そう言う意味ではない。
ただ……あいつがどんな人間なのかが分からないだけだ」
どんな人間、か……
俺がAの紹介をすればいいということか？()
「轟A15歳 誕生日1月11日、個性『半冷半燃』、好きなものは俺と爆豪で嫌いなものはクソ親父の態度、特技は足音を立てずに走ること、あぁ忘れてた身長は158�僂蚤僚鼎�4……」
「あー待て待て待て。分かった、分かったから一回落ち着け」
「…違いますか？」
「俺はただ あいつの性格とか内面的特徴を知りたかっただけだ。
そんなどこかのアニメの公式情報みたいにズラズラ言うな」
……内面的特徴、か
今までのAとの思い出を探りながら、俺はゆっくりと口を開いた。
「……あいつは、誰よりも自己犠牲精神が強いです。
誰かの幸せの為なら、自分がどれだけ苦しい思いをしようと必死になります。
そういうところは、ヒーロー向きだなって…思います」
「……なるほどな。
それは 実際にあった出来事を元に言っているのか？」
「轟家絡みの問題とも関わってくるので。詳しいことはちよっと…」
「あぁ、そこは気にしなくてもいい。言える範囲でいいぞ」
ソファの背もたれに背を預けていた先生が、前屈みに体制を変えた、
「…元々Aは、明るく笑顔の絶えない子でした。
分かりやすく言うと、麗日と緑谷を足して2で割った感じ」
「随分元気だったんだな」
「今のように冷静沈着で笑わなくなったのは、5歳くらいから。
でも、あいつは別に笑えなくなったわけではないです。
特別嬉しいという感情がある時は、ちゃんと笑えます。
つまり、
あいつが笑う時は、本当にあいつが幸せを感じているということです」
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
(回想終了です。お疲れ様でした)
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ゆきや(プロフ) - さくらんぼさん» 夢主ちゃんを、どうしても「生徒」として見てしまう相澤先生が見たかった。うん。 (2021年10月23日 9時) (
レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 相澤先生との絡みが好きなんだが。はぁ〜好きです。 (2021年10月22日 23時) (レス) @page46 id: e98feceda5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - あのさん» いつもコメントありがとうございます！！うん、頑張る。頑張りまするぜ (2021年10月20日 22時) (レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - 猫毬かなめさん» わぁぁ！！コメントありがとうございます！！！そんなに喜んでもらえるなんて……照れますな(*´꒳`*)まだまだ頑張りますので、最後まで宜しくお願いします！！！ (2021年10月20日 22時) (レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
あの - ゆきやさん(；ω；｀*)このお話後ちょっとで終わるんですか( ｡ﾟДﾟ｡)終わらせないでぇぇぇ(。>д<)(訳:終わって欲しいけど終わって欲しくない)頑張って下さいぃぃぃ (2021年10月20日 18時) (レス) @page42 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきや | 作成日時：2021年9月24日 22時
