そまくんびっくり ページ16
そうまside
美容師1「そまさ〜ん終わりましたよ〜」
「えめっちゃいい。」
美容師1「でしょ〜？」
「マジでいいっすわ」
美容師1「この後どうするんすか？」
「ん〜。ここら辺ブラブラしようかと笑」
美容師1「行ってらっしゃい笑」
え〜。めっちゃいいわ。さいこ〜！
美容師1「お会計あちらで〜す」
美容師2「国宝様〜、お会計こちらで〜す」
美容師1「ちょっ先輩、、もお…(俺が先だったのに〜…)」
『あ、はい！』
美容師1「……(お客様が可愛いから許す♡はぁ〜…いい匂い…)」
「ちょ鼻の下伸びてるよ笑」
あ。あの隣の可愛い子だ。めっちゃいい匂い。嗅ぎたい。
美容師1「げっ！」
「気持ちはわかるよ」
「そまさん…」
「合計で29000円です〜」
『か、カードで、、』
「カードでのお支払いですね、お預かりします、、っひぇっ…(ブラックカード…)」
『……？』
「あ、あああ申し訳ございませんただいま、、
……暗証番号お願いします、、私後ろ向いてますから、、
(……本物のやつだ…)」
『……はい』
「ありがとうございます、、、はい、ありがとうございます、、れ、レシートです、、」
『どうも』
美容師2「お客様のお帰りですっ！ありがとうございました〜っ！」
美容師1「ありがとうございました〜！(……あ〜あ…帰っちゃった…」
……行っちゃった。まじでほんとに国宝は聞いた事あるんだよな…
まじでなんだっけな……
……あとちょっとで思い出せそうなんだよ…
しょうがねぇ…
「あ、すみません、国宝ってどっかで聞いたことある名前なんよね。誰でしたっけ」
美容師1「そまさん…国宝家知らないんすか？…」
「いや、思い出せないだけだって」
美容師1「はいヒント。大富豪。」
「えとっ…えっと…」
美容師1「はいヒント2。三大グループ。」
「うあああっ！わかる…！あと一歩…！」
美容師1「…っはぁ…はいヒント3。これ最後ね？名家中の名家。」
「っあぁ！国の三大グループの一角！！」
美容師1「そー。そーだよ。」
「国宝グループだ…思い出した…」
美容師1「そうだよあの子国宝家の令嬢だよ。社長令嬢。」
「そうだ…そうだった……」
美容師1「まったく……」
「いや鼻の下伸ばしてましたやん」
美容師1「それとこれとは別！！」
「それにしてもさ〜。さっきカードだったじゃん？」
美容師1「あ〜。俺腰抜けそうになりましたわ。」
「あと財布ん中諭吉いっぱいいた…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月奈 | 作成日時：2023年5月7日 21時
