【ツイステ】私が転生したら【文スト】

Episode１ ページ1

今日も何時もと変わらず、自 殺に励んでいた。





その日もまた、何故か死 ぬことは叶わなかった。





今日の仕事はなんだったか考えながら探偵社に行く。




いつも通りにドアを開ける。




何時もと同じ光景が広がっていた。






＿＿＿＿＿＿＿皆が居ないこと以外は。





そして、気付いた。




嗚呼、何故こうなったのだろうと。





乱歩さんが何時も座っている席に"パーティー"の招待状があった。




その招待状に従った。





だが、その後は覚えていない。




ただ、皆が血を流して私を見ていることは分かった。




敦くんは泣いていた。




何故泣くのか分からなかった。




嗚呼、そうだ。私心臓を突かれたんだ。




皆の怪我は与謝野さんが治してくれる。




でも、私は治せない。




私は訪れる死を静かに迎えた。




コレが、長年探していた"死"。




思ったよりも呆気なかった。




待ってて。織田作。私も其方に逝くよ。





中也
さようなら、相棒．．．



敦くん、芥川くん
さようなら、愛弟子達．．．









さようならを云う相手がいる人生は善い人生だ。






そのさようならが心底辛くなる相手が居るなら






これ以上望むことは何も無い。

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