今日も元気なセクハラ松さん【おそ松さん】

34松 ページ34

｢な、何なのよあのくそ童貞…ｯ｣

あれからあたしはピンクの二つの洋服をギュッと強く握りしめながら緑色が去った跡を見つめてる。

｢急に態度変わったし…、無駄にいい声してるし……｣

くそみたいに硬直する童貞な癖に本当にイケボなんだから...まじ殺すぞ…あの変態...！

ｺﾝｺﾝ

｢Aちゃん！用意できた〜？入っていいかな？？｣

あ、トッティ…かな？扉の前で確認を取ってくれている。

｢いいよ、あ、でも服がまだ決まってない……｣

｢え！？決まらないとか？それとも服がないとか？？…あ、さっきチョロ松兄さんに会ったけど何かされたとか！？｣

え、会ったんだ...どうしよう、言いづらい…

｢………い、いや！大丈夫！服が決まらなくて…！もう少し待ってて！ごめん！！｣

｢そう…？大丈夫だよ〜、待ってるからね〜♡｣

｢ありがとー！｣

いや、ほんとトッティ神か←

そしてチョロ松という名の男が色々な意味で怖く感じてきたぞ←


どうやって接すればいいかなー……変に意識しちゃいそう……昔のカラ松の時みたいに。

まぁいっか、無かったことにしよ！うんうん、それが1番！


取り敢えずピンクのワンピースにしよｯ！メイクは軽くナチュラルに…ピアスも一応花のにして、時計、…あ、あとネックレス！


｢これでいいかな……？｣

準備もできたし……って一時間もたってる！急ごｯ！

｢トッティー！お待たせ！！｣

｢あ！Aちゃ…………、！？｣

あれ、リビング1人じゃん、ってなになに。トッティがあたしの顔を見るなりびっくりした表情を浮かべて見つめてくる。

｢え、何あたしなんか変！？｣

｢……え！？いやいやいや！！その服僕の色だしメイクも何かいつもと違う感じするしなんか…その！とにかく…可愛いなぁって……思って｣

あら、やだ凄く嬉しい♡←

｢ふふん、ありがと♡トッティとのお出かけだし、ピンクモチーフにしよっかなーって思って！｣

にこーっとウインクをしながらトッティに微笑みかけると何かばたんという音と同時にトッティが視界から消えた。
え、え！？倒れないでトッティ！！？

｢お買い物引きずっていこうかな……｣

｢それだけはやめて！？｣

あ、起きた。じゃあ行こうか←


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お久しぶりです！
作者熱で最近毎日暇なんで←

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