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「…、何も知らないくせに。
出てって、今すぐ」
G「何でお前の言うことなんか「出てってっ……！」」
今までにないくらい、声を荒げる私
酔いが覚めたかのように起きるチャニョル
G「……もう、知らないよ俺は。良いんだね」
「今すぐ出てって。じゃなきゃ警察呼ぶ」
G「……ははっ、面白いこと言うね、
昔から変わってない」
無駄口を叩くギョンス
私の苛立ちは限界に達している
気が向いたら連絡しておいで。そう言って
出て行く最低男
CY「A…なんかあった？」
乱れた髪をぐしゃぐしゃと撫でる君
何も知らない、穏やかな口調
それが私を、また苛立たせる
だけど
「…っ、ううん。ちょっと、喧嘩！
気にしないで…っ、」
CY「珍しいな。Aが喧嘩とか。」
「…はは、そう、だね」
君は気づかない
私の異変に
SA「ごめんさい！電話長引いちゃった…」
携帯をポケットにしまい
私達の元へ戻ってくるサランさん
「…、サランさん…ごめん、あの
今日は帰っCY「じゃ、やろっか」」
思わない発言に、私の思考は停止する
やる？って、何を？
「…、ち、チャニョル、何する、の？」
私はてっきり、酔った勢いで彼女に
電話をしたのかと思っていた
なのに
理由ありの電話だったなんて
CY「サラン、ウギョル以外にも掛け持ちで
ドラマでるから。台本合わせの練習
してやろうかなって思って」
「…チャニョルから…呼んだの？」
やだよ
こんなこと、信じたくない
CY「うん。仕事だし、そんな気にすんな」
SA「チャニョル君のお部屋で良い？」
CY「ああ、うん」
立ちすくむ私を放っていく2人
ダラの時は、部屋に入れるのも
嫌がっていたのに
どうしてサランさんは……
私以外の女は部屋に入れないって
あの約束は？
棒のように立っていた足が折れ
冷たい床に崩れ落ちる
止まらない嗚咽
透明の雫が
私の頬を伝い、床をぬらしていく
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せいな(プロフ) - 楽しみに待ってます＼(^^)／ (2015年8月15日 14時) (
レス) id: 2806b0a3d3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お話はちゃんと後ほど公開いたします。パスワードはちゃんと外しますのでお待ちください。 (2015年8月15日 13時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
スタァ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワードは公開できるようになったら外されるのでしょうか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: ca85df6dda (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - パスワード教えてください！いつも楽しみに読んでました！！ (2015年8月15日 11時) (レス) id: 66629e8068 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - パスワード公開は致しません！もう少々お待ちください。 (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リナ
| 作成日時：2015年4月19日 7時
