6 ページ6
.
「、やっ、やめっ……」
男のわりには小さい体のギョンス
どこにそんな力があるのかというくらい
強く押さえつけられる
肩が痛い
怖い
怖い
視界が歪み、自分の目からたくさんの雫が落ちる
G「そう、大人しくしてて」
ギョンスが私のブラウスに手をかけ
露わになる私の身体
チャニョル、助けてっ_____
その時
目の前からギョンスがいなくなり
視界が明るくなる
??「なにやってるんですかっ……」
声の主は、チャニョルじゃない
だれ………？
??「Aさん、大丈夫…？」
.
私の顔を覗き込む、美しい美少女
「…、サラン、さん……」
SA「…はぁ、良かった。
玄関が開いてたから、嫌な予感がして」
「…っ、ありがとう」
ふぅ、と安堵の息を吐き
髪をかきあげる彼女
助けてもらったのに
何？このモヤモヤは
「…、サランさん、なんで、ここに…」
どうして家の場所を知っているんだろう
誰が教えたんだろう
彼女と私の、共通の知人は
シウォンと
.
SA「チャニョル君から教えてもらったの。
実はさっき、チャニョル君から
連絡があって。お泊まりしましょって」
心の中で絡まっている糸が
どんどんと複雑と化していく
もう誰も、解くことが出来ないくらいに
SA「あ、電話…ちょっと出てきますね」
CY「…ん…サラン…？」
どうして私より先に
彼女の名前を呼ぶの？
SA「あ、チャニョル君。こんばんは」
太陽のような笑顔を見せるサランさん
やめて、やめてよ
CY「A〜おいで〜〜」
長い手をガバっと横に開ける彼は
まだ酔っている
「…っ、ばかっ…チャニョル…っ」
流れる涙はとどまる事を知らず
とめどなく流れる
G「…ほら…僕の言った通り…」
聞きたくない声に、震えだす体
怯えながらも後ろを振り向くと
頭を強く打ったのか、頭を抑えながら
こちらを見ているギョンス
G「あんなロクでもない男
好きになったお前が悪い」
そんなギョンスの言葉は
やけに信憑性がある気がしてならなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 5307人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
せいな(プロフ) - 楽しみに待ってます＼(^^)／ (2015年8月15日 14時) (
レス) id: 2806b0a3d3 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - お話はちゃんと後ほど公開いたします。パスワードはちゃんと外しますのでお待ちください。 (2015年8月15日 13時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
スタァ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワードは公開できるようになったら外されるのでしょうか？ (2015年8月15日 12時) (レス) id: ca85df6dda (このIDを非表示/違反報告)
マオ(プロフ) - パスワード教えてください！いつも楽しみに読んでました！！ (2015年8月15日 11時) (レス) id: 66629e8068 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - パスワード公開は致しません！もう少々お待ちください。 (2015年8月15日 11時) (レス) id: 1d2246f2f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リナ
| 作成日時：2015年4月19日 7時
