白鳥沢○最強――じゃん？

37楽章 ページ45

大平side

天「ぁ、若利君だ〜おはよー」

牛「あぁ、おはよう｡」

獅「おう。若利に天童、おはよう」

瀬「おーっす」

山「はよー」

瀬見と一緒に登校してると、天童が若利に話しかけているのが見えて

声をかけた。

すると、山形も来て3年全員が揃った

山「...あと､何n...

天・瀬「「言うな」」

山「はぁ？！」

天「だって〜隼人君 絶対センチメンタルなこと言うもん。」

瀬「お前今、絶対あと何日この校門くぐれんのかな〜とか言うつもりだっただろ」

山「ぐぅ...」

そういう事か、確かになそれはそれで寂しく感じる
生憎、今の所志望大学はバラバラでこのあと何ヶ月しか...

天「そういうのは、今はNGワード!!全国行くんだからまだまだ、この学園には世話になっちゃうよ〜!!」

瀬「もう少し位夢見ようぜ」

牛「夢ではない。行くんだ、いや行く｡俺達は」

若利の自信に満ち溢れた発言で一瞬黙る
俺達。

天「いやいや〜確定でしょ〜俺達は〜」

その、天童の一言でまたいつもの笑いが溢れる

白「何か､あったんですか？皆さん｡おはようございます」

川「ちわっす」

柴「おはようございます!!」

そこに、白布と川西に柴田が来た

獅「おお、おはよう｡」

まだ、桜の木の花弁が散りきれそうにない中、柔らかい風が吹く度に風が桜吹雪に変わる

五「牛島さぁぁあーーん!!」

その声に全員が黙る

この声は、絶対 工!!

その声の元を見ると工が全速力で若利の前まで来た

そしていつもの、エース宣言をしている

そして、工が来た道にもう一度目を向けると

蜜智さんが、「すみません、すみません」と他の登校している生徒に謝りながら
恥ずかしそうにこちらに来て

蜜『ぉ、おはよう、ございます/////』

恥ずかしくて頭が上がらないのか顔をうつむかせていた

獅「おはよう、工はいつもあんなんだから大丈夫だよ」

白「慣れた方が早いよ」

柴「工くんのいい所だよ！」

白布は呆れたように言った。
柴田はそんな工をフォローしていた

天「...工、ソレ 阿堅神社で買ったの？」

その言葉に全員が反応して

工の鞄に目を向けると、黄色の健康と刺繍されたお守りが存在感を放っていた

昨日までは、付いていなかったはずのお守りだった

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ラッキーカラー

あずきいろ

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