31楽章 ページ36
蜜智は怖くなって
思わず、そんな事を口走ってしまった。
でも、その行為が彼女をもっと恐がらせた。
自分が先輩にとってとても失礼な事をしてしまった事。
心の中にしまっておくべきことを言ってしまった。
もう、自分が嫌で嫌でどうにかなりそうで今すぐにでもこの場から消えたかった。
でも、そんな彼女を救ったのは紛れもない
目の前にいる白布だった｡
白「何言ってんの､嫌いじゃないし...
むしろ、いい後輩だと思って...る...///｣
白布は照れ隠しするように、口を片手で押さえた。
蜜『...。((ポロｯ...』
白「...え｣
それから、蜜智に目を向けると彼女の瞳から涙が零れ落ちていった。
そして、崩れるように座り込み白布を見上げ...
蜜『よ、...よかったぁぁあぁ〜〜』
と､嬉しさか安心したのか大粒の涙を流した。
白「ちょｯ!...泣くなよ!俺が泣かしたみたいになるだろ？！｣
そう、厄介者を見るかのように蜜智に近寄った
そんな白布は､内心では心の底から蜜智の事を気にかけていた。
いよいよ、白布 賢二郎というバレー馬鹿にも恋というものが実ったのだが 本人はそれを認めたくはなかった。
自分らしくないと
白「分かったから...ごめんて、｣
白布は彼女の涙を手で拭いながらなだめた。
蜜『白布先輩が...悪いんですよぉ〜〜!!』
と､また泣き出した。
白布は､うん｡と頷いて彼女の頭の上にポンと手を乗せた。
蜜『でも...私もごめんなさい｡以後気をつけます。』
頼りなさそうに、蜜智も謝った｡
そして、今までの事を白布に全て話した。
杏子が牛島を好いている事以外は...
白「そう...まぁ、事情が事情だな｡後は俺がなんとかしておく。｣
と､白布はやはり2年とだけあって先輩らしく頼もしかった。
蜜『有難うございます。...白布先輩!!』
自分の前を歩いていた白布を引き止め
蜜智が駆け寄って目の前まで行く。
蜜『今日、白布先輩と仲良くなった気がしました。なので、...白布さんでもいいですか？』
白「...別に...むしろ先輩の方が重いような気でやだったし。｣
蜜智はﾌﾌｯと笑って 有難うございます と行って
笑顔で体育館に入った。部員からお帰りの一言が一斉にかけられた。
白「......可愛ぃ...。」
ラッキーカラー
あずきいろ
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こあ.毎月新聞(プロフ) - ドッペルゲンガーさん» ありがとうございます!!とっても嬉しいです(*´-`)更新頑張っちゃいますよ〜!!ε-(`･ω･´)ﾌﾝｯ! 応援して下さってとても言葉では言い表せないくらい嬉しいです！これからもよろしくお願いします!byふぁんたすてぃっくすぺしゃるさんくす (2016年3月12日 21時) (
レス) id: 3f33dc87fe (このIDを非表示/違反報告)
ドッペルゲンガー - こあ.毎月新聞さん» 白布君感でてますよおおおおおおおおおお(((((殴 頑張ってください！ (2016年3月12日 16時) (レス) id: 4d0856fca1 (このIDを非表示/違反報告)
こあ.毎月新聞(プロフ) - ドッペルゲンガーさん» おお！ﾃﾞｽ(´∀)ﾖ(∀｀)ﾈｰ白布くん感出ててますかね？うーん・・（〃￣ω￣〃ゞ コメントあざっす！これからもよろしくおねがいします｡どんどん展開させていきます！byすぺしゃるさんくす (2016年3月6日 19時) (レス) id: 3f33dc87fe (このIDを非表示/違反報告)
ドッペルゲンガー - 白布君最高。 (2016年3月6日 13時) (レス) id: 4d0856fca1 (このIDを非表示/違反報告)
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