27楽章ー遠距離コクハクー ページ30
あれから、立ち話も何ですからと彼女が気を使って今はランチルームに居る。
夕暮れという事もあって、夕日が私達の前に置かれている紅茶の鮮やかさを増させている。
???「...えっと、私は貴女と同じ今年の新入生の佐藤 杏子です。その...話って言うのは...
私、ずっと牛島さんの事...お慕えしてました。」
思わず、飲んでいた紅茶が変な所に入ってむせるところだった。
いや、杏子ちゃん...なんで私に言ったの...
私言われても何も出来ないよ!恋とか恋愛とか分かんないし!
蜜『...そ、そうなんだ。』
なんて...なんて返せばいいの?!良く分からないよ...!!
杏子「その...それで、もし仮に蜜智ちゃんが牛島さんの事を思ってるなら...奪い取るようなことはしたくないの。だから、蜜智ちゃんの気持ちも知りたくて」
あぁ...成程、でも...私は別になんとも思ってないんだよね
でも、気遣いまでしてくれてるんだ...自分の恋なのに
優しい子だな
蜜『えっと、私を気遣ってくれて有難う。でもね...私、牛若さんの事はどうとも思ってないの...』
杏子「......。」
応えてくれない。
もしかして、疑ってる?でも仕方ないよね...
それなら、
蜜『わ、私もね?!...その、実はまだバレー部じゃないの...!!それに、牛若さんとは今日初めて喋ってね?』
その後、私は今日1日の出来事を喋った。
工が起こしに来たこと。
朝の事
鷲匠監督の事
バレー部の自己紹介の事
その他もろもろ
そうしていくうちに、杏子ちゃんにほころびが溢れた。
ラッキーカラー
あずきいろ
29人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こあ.毎月新聞(プロフ) - ドッペルゲンガーさん» ありがとうございます!!とっても嬉しいです(*´-`)更新頑張っちゃいますよ〜!!ε-(`・ω・´)フンッ! 応援して下さってとても言葉では言い表せないくらい嬉しいです!これからもよろしくお願いします!byふぁんたすてぃっくすぺしゃるさんくす (2016年3月12日 21時) (レス) id: 3f33dc87fe (このIDを非表示/違反報告)
ドッペルゲンガー - こあ.毎月新聞さん» 白布君感でてますよおおおおおおおおおお(((((殴 頑張ってください! (2016年3月12日 16時) (レス) id: 4d0856fca1 (このIDを非表示/違反報告)
こあ.毎月新聞(プロフ) - ドッペルゲンガーさん» おお!デス(´∀)ヨ(∀`)ネー白布くん感出ててますかね?うーん・・(〃 ̄ω ̄〃ゞ コメントあざっす!これからもよろしくおねがいします。どんどん展開させていきます!byすぺしゃるさんくす (2016年3月6日 19時) (レス) id: 3f33dc87fe (このIDを非表示/違反報告)
ドッペルゲンガー - 白布君最高。 (2016年3月6日 13時) (レス) id: 4d0856fca1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ