風に乗って運ばれるは、花の香り (ページ12)

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？「慈悲深き仙人の使いよ！！どうか、助けてほしい！！」

名前も知らないのに助けられたら、お礼どうするのさ。

「まず先に、名を名乗りなさい。」

？「俺は李丁です！！仙人の使いよ……俺ら兄弟は貧困に苦しんでいただけなんです……
そして、ここ琥牢山の琥珀に宝があると話を聞き、魔が差してしまっただけなのです……」

あー、盗人かぁ……こりゃ、助ければ怒られるなぁ…‥んーどうするか。

李丁「そして、琥珀から掘り出した宝を売って、家計の足しにしようとしたんだ……
だが、その宝を探す為に山道に沿って、登っていたら、俺の兄弟が琥珀に……喰われちまったんだ！！」

それからも話は続いたが、聞くのがめんどくさくなって、途中から、眠いのも相まってうとうととしていた

李丁「どうか、仙人の使いよ！！李当が閉じ込められた琥珀はこの山のどこかにあるんだ……助け出してほしい！！」

あ、やっと終わるかなぁ…‥眠い……

空「今回は許そう、だが、もう二度とこの様な悪事を働こうとするな」

パイモン「空は役にハマりきってるし、最初は使いっぽかったのに途中で癒姫飽きた寝かけてるな……」
「だってさぁ……盗人助けたら……理水くんに怒られるだけだし……」

そう言うと、ふぁ〜と少し欠伸をした