商売 ページ5
ヤヅル視点
私が注文したのは、カフェラテとミックスサンドイッチ。
トール「お待たせしました〜！」
と、カウンターに居た薄紫色の癖毛で二つ結びをしている人が持ってきた。
とても香ばしい香りがする。
トール「ご注文はこれで以上ですか？では、ごゆっくりお過ごし下さい。」
綺麗なお辞儀をして戻っていく。
どうやら、ここの店員は三人だけのようだ。
しばらくは大変だろうな。
落ち着いてきたら、また来よう。
そして、ミックスサンドを頬張った。
〜
三姉妹「ありがとうございましたー!!またのご来店をお待ちしております！」
「美味しかった。また、来る。」
そう言うと、三人は顔を綻ばせた。
よし、また来よう。(確信)
店を出ると、午後2時くらいだった。
安くて安心できそうな宿を探して、午後4時。
お金を使いすぎた...。
稼ごう。
丁度良い広場に向かうと、噴水に腰掛け、三味線を取り出した。
三味線というのは、前に滅んだニホンという国の楽器。一目で気に入ったんです。一目惚れっていうやつですね。
べンベベン
と、音を調整して始める。
「よってらっしゃい、見てらっしゃい。聴くだけただでございます。
ここら辺では珍しい、楽器でございましょう？この楽器はニホンという国の...。
まずは慣れが一番ということなので、一番だけ『祇園小唄』」
ベンベンベン ベベ ベンベンベン
「月〜は朧に東山〜〜♪
霞む夜毎の〜かがり火に〜♪
〜〜」
私は歌いながら、魔法を使って聴いていくれている方々の疲労を取っていた。
これが私の商売。
〜
私は気付かなかった。
その中の
ある人がじっと、見ている事に。
どうも！作者です！
『祇園小唄』は完全に私の趣味です。あと、少し方々が出るまで、時間がかかるかもです。
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りんご(プロフ) - 初コメ失礼します！最初の目の下の隈が凄かったで既に面白そうでした！（面白かったです！） (2021年8月19日 16時) (
レス) id: 0e9f08b2f2 (このIDを非表示/違反報告)
月見里 市ゆり - ありがとうございます！ありがたやです！(笑)ギリ粉たちの事をよく見て下さり感謝です!!(^-^) (2020年12月2日 18時) (レス) id: bc3855eee9 (このIDを非表示/違反報告)
ラテ。 - 初コメ失礼します。世界観とかめちゃめちゃ好きです。とくにギり粉筆粉とヤヅルの絡みがすこなんです…。次の更新楽しみにしてます。無理せず頑張ってください!! (2020年9月28日 0時) (レス) id: 719843bd51 (このIDを非表示/違反報告)
月見里 市ゆり - ありがとうございます!!(^.^)(-.-)(__)発狂して喉を壊さないように気を付けて下さいね(笑)最近、話の路線を大幅に変更してまして...悩んでいます。すみません(汗) (2020年8月29日 9時) (レス) id: bc3855eee9 (このIDを非表示/違反報告)
道端にいるロイド - めっちゃ好きです！発狂しながら更新待機しときます！体調には気をつけてゆっくりでいいので！お体には気をつけて下さいね！ (2020年8月28日 16時) (レス) id: 20dc08c091 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見里 市ゆり | 作成日時：2020年5月25日 9時
