君の世界の端の秘密４【名前変換オリジナル】

156 ページ6

「御子柴く…///」


恭「ん？まだ喋れる余裕あるんだ〜♡」







余裕なんてサラサラ無い。私は君のことしか分からないし君しか見えてないから、こんなに体は君のことを欲しがっている。









「だめ…///」



恭「今更だよ…俺を煽ったのは美海ちゃんでしょ♡」








こんな…こんなこと…！！！！！///









――――――――――ピロリピロリ♪♪






「で、電話…？？///」





恭「誰だよ…って健人〜？？？」


「あ、出ていいよ！」









あ、危なかった…///






恭「もしもし？今、部屋だけど…」

健人『お前らがいないと谷津がうるさくてさ〜担任にバレないようにすぐ戻ってこいよ』


恭「え〜、全く人気者で困っちゃうなぁ♡」

健人『しばくぞ』


恭「あは♡じゃあまた後でー」




――――――ピロン♪♪






「えと……///」





恭「この続きはまた今度ねー♡」




御子柴くんは少し不満そうな顔をしながら私の首元を直した。




「まだゲームしてるのかな」


恭「そうみたい、元気で羨ましいよ」


「あはは」









少し大人になったように感じても、実際は心が体についていかない。
君の体温…君の熱で全部全部溶けてしまいそうな体


これ以上って…どうなっちゃうんだろう。








それにさっき、もし電話が鳴らなかったら…








「……っ//////！！」







だ、ダメ…何考えてるの私！！！！







恭「美海ちゃん、そろそろ行こっか」


「う、うん！」






この部屋を出たら、私達はただのクラスメイト…







恭「あ、ちょっと待って！」


「え？」






┈┈┈┈┈┈チュッ…







「…ぬぁっ！？！？！？//////」




恭「へへっ♡忘れ物〜！」


「も、もう…！！！！///」









それでも今はいっか…

157→←155

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す