君の世界の端の秘密４【名前変換オリジナル】

最終話 ページ13

あの時、もしもあの場所に行かなかったら…

こんな関係になっていなかったのかもしれない。

それに私の世界はきっと…変わらなかった。




君を見つけられなかったら……






――――――――



「おはよー！」




六条「おはよう！上城さん」

健人「おはよう、早いじゃん」





朝少し早く来ると、教室にはまだ人は少ない。






「2人こそ、いつも早いね〜♡」




六条「へ、へぇ！？！？///そうかな〜？」

健人「……///」






全く…2人ともプライドが高くて素直になれないんだから笑

本当は…お互いが大切な存在になっているんだよね









六条「それより御子柴くんは！？」


「まだみたい……」



――――――――――ガラガラ！！！



恭「おはよ♡」


「御子柴くん！」





恭「美海ちゃん、今日の放課後面接練習だって〜」

「うわぁ…憂鬱〜」




…でも頑張って同じ大学行くんだから、たらたらしていられないね！





「頑張ろうか〜」

恭「そうだね♡」





きっとこれからもっと…私は君の世界を知っていく。
最初は世界の端にいたけれど、1歩あの時に踏み出したから今は君の中心にいられるんだ。


いや、これからも…







「ほんとに、サボっちゃダメだよ？」


恭「サボったらどうする？♡」








あの時、世界を回してくれた君をここまで好きになるなんて思わなかった。

だからこそ、奇跡みたいなこの瞬間を…




私だけの秘密にしてしまおう…///！









「見つけるよ、すぐにね！」









┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈END.｡o♡

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