君の世界の端の秘密４【名前変換オリジナル】

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「御子柴くん？」









恭「ゲーム戻っても美海ちゃんと話せなくなるし、みんな来るまで俺たちの部屋に居ればいいよ」




「え、いいの？笑」






恭「大丈夫大丈夫♡」









売店を見回った後、私達は御子柴くんの部屋に来ていた。
しばらく2人きりにならなかったから
少しだけドキドキ…









「楽しかったね、今日」







恭「うん♡美海ちゃんも六条さんもすごいはしゃいでるから面白かったなぁ〜」



「御子柴くんだってハワイの人達にナンパされてたじゃない！笑」


恭「あ〜、あれも面白かったね笑」









不思議だ、2人だと嫌なこと思わない。
女子と話してるのも勝手に触られるのも本当はすごく嫌なのに…今はそんな風に思わなくて済む…









恭「でも、美海ちゃんと2人になりたかったからゲーム提案してくれた谷津には感謝かも笑」





「そうだね」









嬉しい、御子柴くんがそう言ってくれるのが嬉しい









恭「美海ちゃん？」



「なに？」









御子柴くんは私の顔を不思議そうに見つめていた。













恭「なんか一瞬、悲しそうな顔したから」






変なところ察しがいいんだから…



「なんでもないよ」








恭「美海ちゃん、辛いことあった？」









分かんない。こんなにワガママすぎるワガママ
言えるわけない…嫌われたくないもん









恭「俺ね、美海ちゃんが嫌な事はしたくないよ」


「御子柴くん…？」



恭「だから、我慢とかしないで欲しいな」









私は……

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