君の世界の端の秘密３【名前変換オリジナル】

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恭「お母さん、お久しぶりです♡」


母「恭くんいらっしゃい♡待ってたわ！」

恭「あ、これ！さっき駅前で買ってきたシュークリームです。良かったら後で召し上がってください♡」



母「あらまぁ本当に良い子ね♡どうぞ上がってちょうだい！」


恭「お邪魔します♡」





御子柴くんが我が家に来るのは2回目なのに、2回目だとは思えないくらいお母さんと仲良いのはなんでだろうか！！





「御子柴くん、今日暑くなかった？もうすぐ夏だね」


恭「そうだね！今年の夏は美海ちゃんと過ごせるから嬉しいなぁ♡」






「…///」



またそうやって…私が喜ぶことばっかり言うんだから！！









―――――――――リビングにて





恭「ご挨拶遅れてすみません。半年ほど前から美海ちゃんと御付き合いさせて頂いてます」



母「美海から聞いたわ、大事にしてくださってるのよね。いつもありがとう」


「お母さん…」




恭「いえ、美海ちゃんは俺をいつも支えてくれるんです。俺の方こそお世話になってます」





御子柴くん、そんな風に思ってくれているんだ。
最近会えない時間が増えても…

私たちは、恋人は……変わらないんだ。








母「そんな固くならなくていいのよ、美海をこんなに大切に思ってくれる子を反対なんてしないわ！」


「ありがとう、2人とも」



恭「ありがとうございます♡」






母「ところで今度お母さん、お父さんの様子を見にしばらく家を空けることになるんだけど…良かったらその間、泊まりに来てくれないかしら♡」





「……え？」






ってぇぇえええぇぇえええ！？！？！？
初耳なんですけど！？！？！？！？








恭「いいんですか…！」



キラキラすんなぁあぁぁぁぁ！！！！！！





「ちょ、いきなりだよ…」



母「独りじゃ生活できないでしょ？」


「確かにそうだけど…」









恭「いいよね？美海ちゃん♡」









何この無言の圧力…！！！！

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