君の世界の端の秘密２【名前変換オリジナル】

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「す、すごいね御子柴くん」


恭「えへへー♡」







あんなに早く走っていたのに全然疲れた様子も見せないし、急に現れるなんて……





恭「ご褒美くれるんだよね？美海ちゃん」


「……っ！！」





ご褒美って、一体何を！！！！！









健人「美海……って御子柴！！！」






焦った様子でこちらに向かって走ってくる健人くん




「健人くん」


健人「御子柴、お前いきなり現れて何なんだよ！」





来るなり御子柴くんを勢いよく睨みつける健人くん







恭「別に健人には関係ないよ、俺は美海ちゃんと喋っていただけ」


健人「美海に近づくな、誰一人本気になれないお前に邪魔されたくはない！」






誰一人本気になれない…？
それってどういうこと？








恭「俺は、本気になれなくても…美海ちゃんに対して中途半端な気持ちは無い」



健人「…お前、いつから美海に近づいた？」



「…！！！」






そういえば、普通に話しちゃってるけど
御子柴くんとの距離感でバレてるよね！！！？








恭「近づいたって人聞き悪くない？」



健人「…応えろよ」





「や、やめて……私が悪いの、本当は転校してきてから御子柴とは会ってたの！」




健人「美海……！？」

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