君の世界の端の秘密【名前変換オリジナル】

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母「貴方、名前は！？」


健人「佐々木健人です！美海さんにはいつもお世話になっております」



母「やだ！硬派なイケメン♡」






お母さんってばイケメンに弱いんだから…









「健人くんが困るじゃん、お母さん家に入ってて！」



母「え〜！じゃあまたね♡健人くん」


健人「は、はい！」







「送ってくれてありがとう！また明日！健人くん！」




健人「またな！美海」








――――――――ガチャン



家に入るなり、お母さんは私に詰め寄ってきた。







母「美海！彼氏？！」

「違うわー！！！！」







お母さんは目をきらきらさせながら
質問攻め…









母「えぇ〜、つまんないの」


「つまんなくない！」









なんでだろう…。
胸がザワザワするし、何かが心の中で引っかかる。









母「…お母さんはね、お父さんに出会った時に何かを感じたの！ビビッと！だから美海も自分の直感を信じたらきっと良い人に恵まれるわ♡」





「そんなドラマみたいなこと本当にあるんだ…？」




母「お母さんとお父さんは今でもずーっとラブラブなのよ♡」



「いーから！！こっちが恥ずかしいわ！」









直感か…



私が感じたものが何なのか分からない…。
でも何かがわかりそうな気がする




それは知りたいような

知りたくないような



私だけの秘密。

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