君の世界の端の秘密【名前変換オリジナル】

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ある日の事だった。





クラスメイトにお昼を誘われたけど
私はひとまず落ち着きたくて一人で食べる事にした。





「空き教室って…使ってもいいのかな」




私はこの間の音楽室に来てみた。


本当は…近づかない方がいいと言われた所なのに
私はやはり…気になってしまう






音楽は…私の唯一の宝物だったから…









――――――――ガラガラ





扉を開けると、眩しい光に包まれて

男の子が一人窓際に立っていた。






目が一瞬眩んだ。









？「…」








なんて綺麗な男の子…


その子は華奢な体にサラサラの髪の毛
まつ毛なんてすごく長くて
目がとても綺麗な男の子だった。






「…っ」




って見とれてる場合じゃなかった！！！！









？「…君、誰かな？」




「えっと…転校生の上城美海、空き教室って聞いてたからお昼食べようと思って…」








まさか人がいるなんて思わなかった。



にしても、音楽室って言う割に何も置いてない。

空っぽな部屋になっていた。







？「まぁ〜空き教室だよ？っていうか転校生とかドラマみたい！」


「ど、ドラマ？！」









その子はどんどん私に近づいた。






近くで見るとますます綺麗な顔…







「…な、何」



？「…転校生ってなんかそそられるな〜♡」





な、なんなのこの子…！！！！！








「貴方…誰よ…」









恭「俺は、御子柴恭…よろしくね？転校生ちゃん」







私はこの人の…

御子柴恭の世界の隅に足を踏み入れてしまったようだ。

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