君の世界の端の秘密【名前変換オリジナル】

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恭「美海ちゃんはそういう事、興味ない？」




「あるわけないでしょ…！！」




掴まれた手首が振り解けない…！！！







恭「でもきっと、美海ちゃんみたいに大人しそうな子に限って…結構乱れてくれるんだよね〜♡」


「な、何言って…」






恭「俺なら最高のハジメテにしてあげるのに」


「…っ////！！！」









私は御子柴くんの手を勢い良く引き剥がした。




「…バカっ！！！！！」





――――――バタン！！！！！




私は教室を勢い良く飛び出した…。








「…ﾊｱｯ…ﾊｧｯ…！」




信頼していたのに…！！

御子柴くんといた私はちゃんと自然な私だった。

なのに…こんな酷いことする人だったなんて！！



自分が良かったら別になんでもいいわけ…！？！？




チャラい人なんてやっぱり信用出来ない！！！





私はやっぱり…何も信用出来ない…！！！！









――ドンッ…！





勢い良く走っていると、誰かにぶつかってしまった。





「ご、ごめ……」




健人「上城さん？」



「…委員長」







委員長は涙目になっている私を見て
すごく心配そうな顔をした。









健人「どうしたの？」



「なんでも…」









健人「もしかして…空き教室にいたの？」





「…っ！！」

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