君の世界の端の秘密【名前変換オリジナル】

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恭「もしもし」




女の子の声が聞こえる。

やっぱり彼女？





恭「放課後？え〜ごめんって他の子と約束しちゃった〜♡」






他の子って…


さっきの電話の子とは別！？！？！？







恭「え？今？…ん〜お昼食べたら良いけど」



なんの話ししてるの…




恭「うん、わかった…じゃね〜♡」







御子柴くんは私の隣に再び座った。





「今のって…」



恭「友達〜、ごめんね！食べたら来いって呼び出されちゃってー」





「…え？」





恭「今日は昼休み過ごせないや」




「そ、そっか…」




まぁたまにはそうだよね
友達と遊んだり…するよね？








恭「でも毎日美海ちゃんと会えて俺は嬉しいよ！」




「ほんとか〜？」







恭「ほんとだよ？俺…美海ちゃんに彼氏できたら絶対嫉妬する」





嫉妬…

それってヤキモチって事！？！？/////


な、何言ってんのー！！！！！






「彼氏とか…できないし…」



恭「出来るよ、美海ちゃん可愛いからさ」





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ドキッ…




だから今の！なんなの！！！

私の心臓鳴り止め…！！！！/////









「御子柴くんこそ…！！！！彼女いるんでしょ！？！？」








い、言っちゃったーーー！！！！








恭「彼女、いないよ〜♡」


「そう…なの？」

恭「うん！」








な、なんだ…びっくりした





「え？…じゃあ家がどうこうって…？」




や、やば…！！！
盗み聞きしてたのがバレた！！！





恭「もしかして、電話聞いてた？」


「ご、ごめん…聞こえちゃって…」









御子柴くんは私の肩をポンと叩いて
耳元に顔を近づけた。






「…御子柴…くん…？」




恭「あの子はね…」









御子柴くんからとんでもない言葉が出るなんて


彼の心の奥底の秘密を…



私は全くもって知らない









恭「あの子は…身体の関係ってだけ」

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