第６２話「勝つのは」 ページ19
吹雪が倒れて皆で傍まで駆け寄る
貴女「これほどの苦戦を強いられるとは…」
見るからに吹雪はもう立つことも厳しそうだ
円堂「しっかりしろ、吹雪!」
「そろそろ限界だな、この気温の中よく頑張ったと認めてやろう」
円堂「なに…!?」
「最後に勝つのは、極限までに鍛え上げられたフィジカルを持つ俺達だ!」
「お前達の得意なチームプレイで、俺達のどこまで凌げるかな」
円堂「ｯｯ!!」
チームプレイ、か
不動が入ったらそんなもの一気に崩れ去るだろうけど
チラッとベンチを見ると不動も少々気に入っていないご様子だ
久遠監督に対しては相変わらず
貴女「(無表情か…)」
監督が無表情という事はまだ大丈夫、まだそこまで焦る事ではないという事だ
貴女「随分と私たちの事舐めてもらっちゃってますわねぇ…?
そこまで言うなら見せてあげますわ
イナズマジャパンの強さを、私たちは絶対負けない
勝つのはイナズマジャパンだ!!!!」
円堂「!A」
久遠「…選手交代」
不動「ﾌｯ」
久遠「宇都宮虎丸」
不動「!?」
虎丸「!? はい!」
不動「…ｯ!!」
実況「久遠監督!吹雪に代わって宇都宮虎丸を投入するようだ!
宇都宮、吹雪に代わってピッチに入ります！
さぁ残り時間も少なくなってきました!イナズマジャパンのピンチを打開する起爆剤となるか!?宇都宮虎丸!!」
貴女「吹雪、ゆっくり休んでね…」
目金の肩を借りてベンチに向かう吹雪の背中にポツリとつぶやいた
円堂「たのんだぞ、虎丸!」
虎丸「はい!」
豪炎寺「…」
新しく入った虎丸くんをみるなり、顔を強張らせる豪炎寺
虎丸くんの加入には私もすこし動揺してたり…
貴女「(今度は一体どんな技を見せてくれるのかしら)」
また、私にも出来ない様な動きをするのかな…
そう考えている間に、デザートライオンゴールキーパーのゴールキックで、試合が再開しようとしていた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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マナ - 倉狩莉緒菜さん» 質問よろしいでしょうか？ (2021年6月3日 21時) (
レス) id: 080dd1eb98 (このIDを非表示/違反報告)
縷々 - はーい！倉狩さんのペースで頑張ってください^^* (2017年2月13日 1時) (レス) id: 1d7eee6f57 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 藍砂糖さん» コメありがとうございます！愛読させてもらっているなんてとても光栄です！！ありがとうございます、そんな是非是非影ではなく表に来てください((( (2017年2月12日 11時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
倉狩莉緒菜(プロフ) - 縷々さん» ありがとうございます！今少しバタバタしているのでなるべく早く続編作れるようにしますね！(＞＜) (2017年2月12日 11時) (レス) id: 6c269fd559 (このIDを非表示/違反報告)
藍砂糖(プロフ) - いつも愛読してます！忙しいと思いますが自分のペースで更新頑張ってください！影ながら応援してます♪ (2017年2月12日 8時) (レス) id: dec6b5ab4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉狩莉緒菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/futere/
作成日時：2016年12月30日 18時
