本当の過去4 ページ32
俺の親は無理矢理にでも俺に病院を継いでもらう様子だった。
その強すぎる押し付けに口答えすらできなくなっていた頃、自分に゛夢゛というものが出来た
それが警察だった。
きっかけはあの核爆弾事件がだった。
核爆弾が落とされて日本は半数以上の人口を失い、街行く人間は皆どこを見ているのか分からず、犯罪を街で目にするのは珍しいことじゃなくなっていた時に警察を見た。
゛犯罪者を追いつめ、街の人々を犯罪から守る゛ということに憧れを抱いた。
医者とは違う形で人々を救うことが出来る―――。
その時見た光景はいまでも忘れられず今でもよく覚えている
灰色の街に警察の紺色が鮮明に見えたあの時、憧れから夢に変わった
勿論、親は大反対した。
何年経っても親は耳すら傾けず、高校は親に決められ、名門校に無理矢理押し込まれた。
そんな環境に耐えられず、17で俺は家を出た。アルバイトをして溜めた金で警察学校に編入で入った。
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菜々子 - 面白いです!更新頑張ってください! (2018年2月4日 19時) (レス) id: 40878e1210 (このIDを非表示/違反報告)
( ´∀`)σ)∀`) - お久しぶりです!これからどうなるんでしょう!?楽しみに待ってます! (2018年1月11日 20時) (レス) id: 38770a020e (このIDを非表示/違反報告)
東雲 かな(プロフ) - turuさん» ミスしてました!(><)ありがとうございます!助かりました! (2018年1月8日 17時) (レス) id: a9612f5640 (このIDを非表示/違反報告)
turu(プロフ) - け、警察官とか警察の寮とかがリアリティあって、世界観に入りやすい作品だったと思います! あと、人4の登場人物設定がもしかしたらされてないかもしれません… (2018年1月8日 17時) (レス) id: c11f7329cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:東雲 かな | 作成日時:2018年1月7日 18時