《声優ですよ》2 (ページ5)

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壮馬に見送られ自宅へ帰ってきた

玄関の鍵が開いている

え、、だれ、

A 「お母さん！？」

坂本「A！ごめんね、すぐ戻るけど一目会いたくて。」

ぎゅっと抱き締められる

あぁ、、想いと涙が溢れる

A 「お母さんっ、ごめんなさい、こんな事になるなんてっ、、私がもっと気を付けてればっ、、！」

坂本「Aが悪い訳無いでしょ。こんな事になるなんて誰にも分からなかったんだから。あなたはただ家族と一緒に居ただけ。泣かない泣かない」

A 「私、、守られてばっかり。。お父さんもお母さんも戦ってるのに、、」

坂本「子供はね、親に守られるものなのよ。大人しく守られてなさい(笑)」

A 「もう子供じゃないし、いい歳した大人ですけど、、」

坂本「私にとってはずっーと子供」

再びぎゅっとされる

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坂本「やっほー」

鈴村「やっほーじゃないよ。。」

坂本「どんな感じ？」

鈴村「もうずーっと弁解してるよ、、、Aは？どうだった？」

坂本「可愛かった」

鈴村「そういうことじゃーないでしょうが」

坂本「、、、泣いてた」

鈴村「あぁー、もう。最悪や。」

椅子に仰け反る

鈴村「、、真綾さんは大丈夫ですか？」

坂本「なにが？」

鈴村「いや、なんか言われたりとかした？」

坂本「あぁ、大変だね～とか言われたりしたけど、半分は聞き流してる」

鈴村「心配して損したわ！」

坂本「健一さんは私の心配よりAの心配して。私は健一さんとA2人の心配するから。私の心配は世間がしてくれる。」

鈴村「なるほど。」

坂本「ほんとこのクソみたいな記事、見るたび破きたくなる。私の愛しい家族になんてことしてくれたか分かってるのかな！？」

鈴村「くち、悪くなってるよ。」

坂本「本当の事言って、この記事のことボロクソに言われてるのが早く見たいわ」

鈴村「。。。。。(すんげぇ怒ってる、、)」

坂本「今日の内に言うんでしょ？Aには伝えたから」

鈴村「了解しました。黙ってたこと、みんなに怒られないといいけど。。」

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