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。
A「ん〜、美味しい〜！」
久々の飲み会
安元「病み上がりなんだから飲みすぎるなよ？」
A「はいっ！」
優しい言葉に綻ぶ顔
壮馬「病み上がりなの？」
A「ちょっと体調崩したくらいの軽いやつ」
壮馬「、、最近忙しそうにしてたもんね、」
無理するなよ？とこれまた優しい言葉
A「うん、ありがとう」
あまり飲み過ぎないようにセーブ
しつつ、壮馬の様子を伺う
もう前みたいな事にならないよう少しだけ構える。
酔ってたとはいえ、、、ねぇ、、。
チビチビと飲み進める
梅原「お疲れ、飲んでるか？」
A「はい！久々なんで美味しいです！」
梅原「、、いつもの飲みっぷりはどこ行った？」
A「病み上がりなんでセーブしてるんですっ！」
と言いつつ、梅さんにのせられ
結局チビチビとだいぶ飲んでしまった。。
安元「言ったそばから、、。大丈夫か？」
A「はい、、眠いです。。」
安元「ったく(笑)、、壮馬ー、頼んだ。」
壮馬「え？潰れちゃいました？」
A「ギリギリ起きてる。」
むくりと身体を起こす
、、揺れる。
壁に軽く手をつき、並行を保ちながら歩き進める
ーー
壮馬「大丈夫？」
Aの家へと着き、部屋まで送り届ける
A「ぐらぐら。。」
言葉にひらがなが多くなる
タクシーに揺られて酔いが回ったのかな、
壮馬「水持って来るから座ってて」
ソファへ促したのにAの足はベッドへ向かいダイブ
、、はぁー。
ひとつ息をつく
壮馬「A？」
んーと唸る
壮馬「誘ってんの？」
冗談半分で聞く
A「ちがぁう！！」
がばっと起き上がる
A「かまえてるの！またキスされないように！」
壮馬「、、構えてるのにベッド来るかね。、、ていうかもう忘れなよ、俺覚えてないんだし。。」
俺は覚えてないのに、Aだけ覚えてるって、なんか、やだ。
A「、、無理。忘れたくても思い出しちゃうんだもん、、！」
感情的になってきた、、酔ってるねぇ、、
壮馬「、、キスした時どう思った？」
A「ドキドキした！」
壮馬「あとは？」
A「、、キスしたのが私で良かったーって」
壮馬「、、思ったの？」
A「うん。他の人だと大騒ぎになるなーって」
壮馬「そういう事ね。。」
少し落ち込む。
壮馬「、、じゃあさ、俺が他の人とキスしてたらどう思う？？」
ーー
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作者名：ki | 作成日時：2020年6月22日 20時
